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第75回小金井市民体育祭剣道大会に参加しました

更新日:2023年9月14日



2023年9月10日(日)小金井一中にて行われた第75回小金井市民体育祭 剣道大会に参加しましたので試合結果と大会の様子をお届けします。


第75回 小金井市民体育祭剣道大会 結果まとめ

【個人戦】

中学2年女子 優勝  

小学5年 3位 2名

小学4年 準優勝、3位

【基本試合】

小学3~6年 優勝、3位

小学2年 準優勝

【小学団体戦】

3位 桜剣Aチーム


午前中は個人戦、午後は団体戦が行われました。

 

まずは基本試合から。

基本試合のみんなは呼び出しの返事から元気いっぱい!

指導してもらった内容を出し切るように一生懸命、素直に竹刀を振る姿に心を打たれました。

今年の夏合宿には基本組も参加して、たくさんたくさん打ち込み稽古をしていましたが、その結果が実り3~6年生の部では優勝と3位、2年生の部では準優勝という成績を収めました!合宿頑張ってよかったね!!


 






続いて防具組の試合の様子です。

 

3年生の部

3年生は全員がこの市民大会がデビュー戦となりました。ウォーミングアップの時には初試合の緊張から面を着けるのもおぼつかない様子でしたが、いざ試合が始まってみればなんのその。相手を怖がらずに一生懸命に向かってたくさん良い打ちをしていました!


 

4年生の部

伸び盛りの元気いっぱい4年生の登場です!

4年生は普段の元気の良さそのままに勝ち進み、途中で桜剣友会同士で相対することもありながら準優勝と3位という結果を収めました!


 

5年生の部

今大会で最多の出場人数を誇る5年生の部には桜剣友会からも5人が出場しました。昨年は誰も入賞できませんでしたが、今年は3位が2名としっかりと結果を残しました!



 

6年生の部

6年生はさすがにレベルも高く試合内容も紙一重の展開が続く見応えのある試合が続きました!桜剣友会の3人は入賞こそできませんでしたが、それぞれに堂々とした立派な戦いぶりでした!


 

中学1年男子の部

中学生となり初の市民大会に臨みました!昨年3位の成績をおさめていますが中学生では惜しくも入賞ならず。中学生になってもしっかり剣道を続けている先輩は後輩達の良い手本になっています!


 

中学2年女子の部

中学2年女子はなんとエントリーが1人のみということで戦わずしての優勝となりました!試合がないのも残念だなと思っていたところ大会側の計らいで1年生女子優勝者との特別試合を組んで頂きました。小金井市内でなかなか同年代と練習する機会も少ないなか貴重な経験となりました。


 

以上が午前中の個人戦になります。

桜剣友会としては良い流れのまま昼食を挟んでの午後の団体戦へ。

 

 

団体戦は桜剣友会からはA、B、Cチームと中学生1チームの計4チームが出場。

 

まずはCチームの様子から。

Cチームは今大会が初試合となる小2,3年生を中心としたチームで目標は「誰か1人勝つ事」。が、しかし、始まってみれば皆、初の団体戦とは思えない良い動き!!積極的に打ちに出ます!おわってみれば2-1!1人かつどころか初戦突破の大金星!!!

2回戦は年長のチームに敗れはしましたが初戦突破した自信みなぎる清々しいみんなの笑顔が印象的でした!

 


Bチームは先鋒が敗れるも次鋒が取返して振り出しに戻します!中堅が敗れてリードを許すも副将が引きわけでつないで大将へ望みを託します。大将は惜しくも敗れて1-3で初戦敗退となってしまいました。スコアこそ1-3でしたが試合内容は肉迫したものであり最終的に準優勝することになる相手チームに引けを取らない剣道をしていたと思います。



 

Aチームの今年の目標に「優勝」を掲げての初戦。

団体戦の緊張からか先鋒が敗れてしまいますが、絶好調の元気印の次鋒が取り返して振り出しにする展開。ここで中堅が流れを確実のものとしたかったですが2本負け。ここまで1-2と非常に苦しい展開で副将、大将の6年生コンビに託します。ここで頼りになる副将が2本勝ちで同点に追いつく白熱の試合展開へ。最後は大将に全てを託します。大将は気合いの面打ちで1本先取して初戦突破へ大手をかけますが、相手の大将の粘り強さで1本返されて同点へ。次の1本を取れば初戦突破、取られれば優勝の夢はかなく初戦敗退…

張り詰める緊張感。ここで頼れる主将、少し慎重になった相手へすかさず気迫のこもった面を打ち込み勝利を掴み取りました!!


2回戦は初戦で悔しい思いをした先鋒が意地の勝利をもぎ取ります。続く絶好調の次鋒も勝利し1回戦とはうってかわってリードを奪う展開。あと1つ勝てば目標としている優勝をかけた決勝進出です。しかし、ここで中堅が2本負けをして勝ちきれず、後半の6年生コンビへ託す展開へ。副将も果敢に攻めますが相手の堅い守りを崩せずに引き分けとなり2-1のまま大将戦へ。相手は午前中の個人戦優勝の実力者であり相手に不足はありません。大将戦はお互いの全力を尽くした試合になりましたが相手の気迫が上回り2本負け。勝利数は2-2の同点も本数で4-5となり無念の2回戦敗退となってしまいました。1回戦で見せた粘り強さを相手に見せられた格好になりました。目の前まで勝利が見えていただけに非常に悔しい結果となりましたし、相手チームがそのまま決勝で勝ち切って優勝したことを考えると、これまた悔しさが残ります。

最後の先生の講評で「チームとして戦う姿勢」についてお話してくださいました。今年はコロナ禍で出来なかった4年ぶり合宿を経験しチームとしてのまとまりを感じていましたが、やはり大会の独特の雰囲気の中で少し気持ちが揺らいでしまったのかもしれません。試合に勝つ事、優勝することが全てではないですが目標としてきたことではあるので残念な結果となりました。この経験を来年に活かしたいです!



 


中学生の団体戦は3人制です。

こちらもコロナ禍で最近は参加できていなかった三宅島チームとの試合でした。初戦敗退となってしまいましたが桜剣友会から中学生チームの団体戦出場できたことに会とのしての充実ぶりを感じました。


ほかにも中学生は所属中学で出場している桜剣士もたくさん活躍していて後輩たちの良い刺激になったと思います!団体戦の決勝戦に出場する桜剣友会の先輩を憧れのまなざしで応援する後輩達、その後輩達の思いに応えるべく終始攻めの姿勢で渾身の2本勝ちを収める先輩!!!素晴らしい感動的な瞬間でした!!

きっと後輩達の胸には強く刻まれたことと思います。



昨年の市民大会のブログの締めくくりは「来年はもっと多くの入賞者を!」という締めくくりでした。入賞者数に関しては昨年とほぼ同様の結果でしたが、仲間を必死に応援する姿や試合会場でのテキパキとした振る舞いや行動を見ると剣道の技術だけでなく、人間としてもとても成長した1年だったと感じました。これもまた桜剣友会の充実ぶりをあらわしているのかな、と。この良い雰囲気でこれからも「切磋琢磨」しながらやっていきたいと思います。



written by 鮎原父


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