第19回東京都少年剣道大会に桜剣より、漆畑選手(五将)と難波選手(先鋒)が西東京代表(小金井チーム)として参加しました。
年末に代表として選抜され、約2か月間の間代表選手としていつも以上に稽古を積んできました。
当大会は、「木刀による基本技稽古法」による形と、試合形式の1本勝負で試合を行います。普段、あまり「木刀による基本技稽古法」を稽古できていない両名でしたが、試合までに、文字通り血のにじむような努力を行い、手の豆をつぶしながら練度をあげていきました。
初戦は練馬区Aチームとの試合。
有名道場の子供たちが選手として名を連ねる優勝候補チームとの初戦で、会場の注目を集める中、堂々とした立ち合いを見せてくれました。
チームとしては負けてしまいましたが、両名ともによい動きで形・試合ともに正々堂々と勝負できたと思います。
2試合目は中野区チームとの試合。
初戦を落としあとのない状態での試合。形勝負は1勝を争うシーソーゲームでした。
形勝負を終え、3-4でまわってきた一本勝負。
先鋒の難波選手が値千金の返し胴で、試合開始直後に一本を決めます。
次鋒の選手もその流れに続き、初太刀の返し胴でチームが逆転します。
その後も両チームともに星を取り合う接戦に。
最終的には僅差での負けとなりましたが、子供たちの必死さ、チームワークを感じさせてくれた大変よい試合でした。
漆畑、難波両選手ともに小金井代表として、正々堂々とした大変よい試合を繰り広げてくれました。
この経験を桜剣に持ち帰り、さらに切磋琢磨してほしいと思います。
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