2024/4/14
日本武道館で行われた第59回関東小学生剣道錬成大会に参加しました。
この日は新キャプテンがプラカードを持ち緊張した面持ちで武道館の真ん中を歩きます。新キャプテンの成長を小さい頃からずっと見てきた保護者達は、その姿を見て涙を流しました。我が子でもないのに涙が出るのは、家族のようにみんなを見守ってきた桜剣友会ならではです。
この度執筆するのは新3年生男児の母です。2年生で防具をつけ、初めての憧れの武道館での大会です。この日は我が桜剣友会の代表、住吉先生が体調不良で来ることが出来ないと、当日の朝聞いた新3年選手。
”住吉先生に賞状を持って帰る”
と、いつも以上に気合が入っています。
負けず嫌いでどんな強い相手でも負けると悔しくてたまらない新3年選手。いつもテッペンを目指しているけれど、準優勝しかしたことがありませんでした。
この日は難波先生が側についてくださり、試合直前までアドバイスをしてくださいました。1試合勝つたびに選手を褒めて迎え、足りないところのアドバイスの繰り返し、大友選手はそれを実行し、2試合目、3試合目でも審判の旗を上げることができました。トーナメントでテッペンに登った瞬間です。
初めて泣かない試合をしました。
面を取り母の元に戻ってきた新3年生は、3年生らしく笑っていました。
自分が勝ちたいから頑張る試合はもちろんだけれど、誰かを思い浮かべてたたかう試合は、見えない味方が増えるのかもしれません。
試合会場で全体の士気を上げていただいた難波先生、橘先生、駅の改札で気合を入れて見送っていただいた橋爪先生、体調不良の中lLINEでアドバイスを送っていただいた住吉先生、朝早くから選手の誘導,体調管理,
試合の進行管理をしていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
優秀賞 新3年生
優良賞 新6年生、新6年生、新4年生
選手全員頑張りました。キャプテンの力を見せた新6年生、兄弟で賞を取った新6年と新4年選手。おめでとうございます。
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